全身脱毛のリスクって?

全身脱毛のリスク

全身のムダ毛を効率的に脱毛できる全身脱毛はとても人気の脱毛方法ですが、肌への負担など不安に思う人も多いと思います。全身にわたって施術を行うわけなので、とても敏感な箇所の場合は、肌トラブルなども考えられます。全身脱毛を行うことによって考えられるリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。

熱刺激によるやけど

熱刺激によるやけど全身脱毛を行っているサロンはフラッシュ脱毛という方法を取り入れていることが多いですが、この脱毛方法は毛根に光による熱刺激を与えることによって脱毛する仕組みになっています。そのため、この熱のレベルが高すぎるとまれにやけどを起こしてしまうことがあります。また、この光は黒い色に反応するので、ほくろやシミ、日焼けのある箇所は避けなければいけません。誤って色素沈着のある場所に光を照射してしまった時などはやけどのリスクが高くなります。また、脱毛の施術後は体を温めることは極力避ける必要があります。温泉や入浴などにも注意しなければならず、怠ると赤みが出るなどの肌トラブルの原因となります。

乾燥しやすくなる

全身脱毛の施術のあとは、肌が乾燥しやすくなっています。そのためアフターケアとして自宅でも全身の肌の保湿が必要になります。肌の乾燥下状態が続くと、次の施術の時に肌表面の温度が上がりやすくなってしまうので、さらにやけどなどの肌トラブルの可能性まで出てきてしまいます。また、肌が乾燥している状態は、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因にもなるので、全身脱毛を行っているときは、毎日意識をして保湿ケアを入念に行うことが大切です。長時間エアコンに当たる、などの肌が乾燥するような行動も極力避けるようにしましょう。

肌に優しい脱毛方法でもリスクは考えられる

全身脱毛で取り入れられているフラッシュ脱毛は、比較的肌に優しい脱毛方法であり、肌への負担が極力少ないものではありますが、毛根にダメージを与えているので、やはり少なからずリスクは考えられます。やけどなどの肌トラブルが起こらないように施術前後の注意やケア方法を守るようにしましょう。

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